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​実績に基づき独自に体系化した新しいステージゲート法を提唱します

  ステージゲート法とは、1980年代にカナダのロバート・クーパー教授が開発した、多くの製品や技術開発テーマを効率的に絞り込んでいく方法論です。主に製造業を対象に北米では比較的多くの事例で展開されていて、アイディアの創出から実際に事業を行うまでのプロセスを複数のステージにわけ、ステージとステージ間にゲートを設けて開発テーマや商品を効率的に絞り込み成功確率を高めていきます。基本的な考え方は、事業アイディアをたくさん出して、そこからいろいろな切り口で客観的に精査していって、最後は成功できる事業をひとつとかふたつ成功させるというものです。イメージは多産多死です。

 

  

 今の時代に合わせて理論構築し、その理論を実践し、そしてまた理論を修正してきたものが、私たちの提案するステージゲート法なのです。 

 

 

   新しい事業を始めるのに、たったひとつのアイディアを思いついたとして、それが事業として数百億円規模で大きくなっていくというシナリオを描く人がいます。気持ちはわかりますが、その成功確率は正直言って高いとは言えないでしょう。それでもやろうとするのは、もはやそれが「絶対うまくいく」という思い込み以外なにもでもありません。もちろんいい意味での思い込みは必要です。でもそれだけで事業が成功するほど世の中は甘くありません。今の時代は昔とは大きく違うのです。1950年に25億人だったら世界の人口は2020年には80億人になります。そして2050年には100億人になります。1950年には、新聞かラジオしかなかったメディアが、その後テレビが出現しそしてWEBが加わりました。それにより、一人の人が一日に遭遇する情報量は1950年のときの数百倍と言ってもいいでしょう。SNSという手段が広まり、さらに飛躍的に人々は情報を浴びています。もはやゆっくり吟味して処理できる量ではなくなっています。今、私はこの原稿を成田からフランクフルトに行く飛行機の中で書いています。あと数時間もしたらフランクフルトに到着します。もし飛行機がない時代に同じ用事ができたとして、いったいどのぐらいの時間をかけて日本からフランクフルトにいくことになったのでしょうか?しかもこれから先の乗り継ぎ便の予約もホテルの予約もレンタカーの予約も東京にいてPCからすべて終了しています。レンタカーを運転する際には、スマホによるナビゲーションシステムで問題なく全く知らない場所にもたどり着けます。その先で待っているビジネスの相手とは、メールでミーティングの内容がすでに共有化されています。一部の人はそのミーティングにWEBを介したテレビ会議で別の国から参加します。この状態が1950年に想像できたでしょうか?

 

  人が少なく、情報ソースが限られ、その伝達範囲が限定的であった時代には、熱い想いをもって一つのアイディアを辛抱強く続けることが成功の秘訣だったかもしれません。でも今はまったく違う時代なのです。ある事業を始めたとして、その事業は自分が全く知らない人たちからも見られています。チャンスもリスクもかつてとはけた違いです。そして世界中でものすごい数のビジネスが誕生しています。もろに競合になっている場合もありますし、明日競合になるかもしれませんし、全く違うものなのに数か月後に顧客を全部もっていかれるかもしれません。

  そのような中で事業を始めるのに、「勘と度胸と出たとこ勝負」では成功しないのです。また事業の規模がグローバルになっています。事業に関係する人の数も非常に多くなっていますし、複雑になっています。そういった場合に、事業を確実に行って拡大していくためには何が求められるでしょうか?いろいろな答えがあると思いますが、私は「ビジブル」という言葉で表現したいと思います。「ビジブル」というのは日本語では「見えること」と言うことができると思いますが、日本語より英語の方がニュアンスが伝わるかと思います。その事業はどういう事業なのか、その市場はどういう市場なのか、どういう戦略なのか、どういう組織なのか、それをやることで社会にどのように役にたつのか、そしてそれはきちんと利益を生み続けてずっと存在していくことができるのか、など、多くのことがまわりの人に見えるようになっていることが大切なのです。はっきり見えることによって、そこにきちんと存在していて、そして多くの人との共感が発生するのです。この共感を得ることこそが事業を将来に向けて発展させられるのです。

「事業をビジブルにする」非常にわかりやすい方法論がステージゲート法です。

ただし、オリジナルのステージゲート法はその発生した時代や経緯から必ずしも「事業をビジブルにする」ようにはできていません。そこで今の時代に合わせて理論構築し、その理論を実践してそしてまた理論を修正してきたものが、私たちの提案するステージゲート法なのです。

※参考リンク BMO法とは